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2人分の重荷  
 帝国兵の言い分は、高度文明社会では非効率極まりないものだった。
 やる気のない2人の兵士よりも、やる気のある兵士1人とやる気のある後方支援1人が組んだ方が、強いことは明白であろう。

 君は思い切って、兵士にそのことを切り出してみた。
 帝国兵は、突然の訪問者に驚いたものの、君の言う事に興味をもって、こう返してきた。


帝国兵
「―――ほほぅ?
 つまり君は、この無能の分も含めて、
 
兵士二人分以上の戦闘力を持っていると、
 そう豪語するわけだな?
 そうでなければ、
 前線を支えきれなくなるのが道理だからな。


 …面白い。
 ならば、それを今ここで
証明してもらおうか!

 この
無能な足手まといを背負って、
 貴様がどこまで戦えるのか!?
 見せてもらおう!!」


 …帝国兵は完全に君を見下している。
 これはチャンスかもしれない。
[ガヤンの司法武官]
体力:12 敏捷力:13 知力:10 生命力:11
移動力:6 能動防御:よけ5/うけ8/止め-
受動防御/防護点:4/6(鱗片鎧)
体重:73kg 大きさ:1へクス
攻撃/長剣(長さ1-2):技能レベル16/切り2D+1 または刺し1D+2
攻撃/短剣(長さC,1):技能レベル12/切り1D または刺し1D-1

呪文:悪臭21(魔化アイテム/準備1秒、基本消費1)
特殊:我慢強さ、鋭敏聴覚3レベル、強靭精神20レベル



 司法武官はあなたを舐めているため、イニシアチブは
自動的にあなたが先行とする。


[司法武官の攻撃]
●あなたの白兵攻撃に対する能動防御が12以上の場合、司法武官は「フェイント」を行い、2差以上で勝てば次のターンに「通常攻撃」を行う。1差以下の場合、次のターンもフェイントを行う。
●あなたの白兵攻撃に対する能動防御が11以下の場合、司法武官はあなたを「戦士ではない」とみなし、毎ターン「全力攻撃(2回攻撃)」を行う。あなたが朦朧状態だったり、全力攻撃を行って無防備な場合なども「11以下」とみなし、「全力攻撃(2回攻撃」)を行う。
●武器を落とした場合は、1ターンかけてしゃがんで拾う。破壊された場合は短剣に持ち替えて、同じ戦術で戦う。短剣も喪失した場合、司法武官は降伏する(撃退扱い)。
●あなたが《物質障壁》などで「引き籠り」戦術を取った場合、内部に対して21レベルの《悪臭》の呪文を放ってくる。この呪文は魔化アイテムによるものなので、パワーレベルに関係なく「準備1秒、基本消費1(範囲)」として扱われる。

[司法武官の防御]
●白兵攻撃に対しては「受け」(目標値12)→「よけ」(目標値9)で対処する。呪文に対しては〈強靭精神〉技能により目標値20で抵抗を行う。

[撃退条件]
●ダメージ量がマイナス生命力分まで達して生死判定に突入するか、意識維持判定に失敗して気絶した時点で撃退したとみなされる。



 ―――なお、夢での出来事なので、やられても何度でも再戦する事をお勧めする。エフォメラに支援を求めたい場合、いつでも下の選択肢から支援要請を行える。ただしその場合、この戦闘は初期状態から仕切り直しとなる。
▶ 撃退した
▶ 助けてくれエフォメラ!【救援要請】
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